マダムと奇人と殺人と
プロット
フランス・ベルギー・ルクセンブルク合作
Nov,19 2005 ในโรงภาพยนตร์
海と毒薬
プロット
日本
Oct,17 1986 ในโรงภาพยนตร์
サボテンと海底
プロット
日本
Feb,17 2023 ในโรงภาพยนตร์
毒薬と老嬢
プロット
アメリカ
Jan,01 1900 ในโรงภาพยนตร์
渇き(1958)
プロット
日本
Jun,01 1958 ในโรงภาพยนตร์
女猫(1958)
プロット
フランス
Jan,01 1900 ในโรงภาพยนตร์
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老人と海(1958) Comments (4)
若かりし頃、印象に残ったのは何も知らない観光客が骨ばかりになった巨大カジキを観ているシーンだった。
「あんなに頑張ったのに、あんなにつらかったのに・・・」先生は努力すれば報われると言っているのに、やっと手に入れたご褒美を無情にもサメに奪われてしまう、そんな物語など世間の人は知る由もない・・・。
精根尽きた老人、それでも優しく励まし寄り添ってくれる少年がいる。「幸せになれますように・・」と祈らずにはいられなかった。
その後の人生観の種をもらえたような作品である。
美しいカリブ海の映像だけが救いではある
燃えるような朝焼けの空は心に残る
反面、脳裏に描いた光景がこうであると枠をはめられるだけのようにも思える
文芸作品の映画化は監督と脚本家の翻案がどこまでできるかが、やはり鍵なのだろう
本作はノーベル文学賞の作家の作品だけに特に難しい
何一つさわれなければ本作のようになってしまうしかない
当初の監督ジンネマン監督が降板してしまった理由はそこなのかも知れない
アクション映画がお得意の畑違いのジョン・スタージェス監督にお鉢がわまってきて、緊急登板で撮らされたのだから、この結果を非難するのは可哀想だろう
まさにその通り。物足りないが、表面的な美しさは伝わる。港町の光景、マグロとの決死の戦い、カリブの夜明けの美しさ、サメとの格闘、原作のイメージがビジュアルに伝わる。それ以上を文芸作品に求めるのは酷。
老人は小鳥に話しかけ歳を聴く
少年に話しかけ毎日の芝居をする
そしてライオンの夢を見る
老人は負けてはいない
がしかし勝ってもいないのだ
海辺の優しい毎日と生きるための厳しい毎日が
同居してそこにある
孤独が平気だったはずなのに
一人で何でも出来てたはずなのに
もう頑固は捨てて素直になろう
差し出された手を握ってもいい頃だ
ライオンも歳を重ねる
道を譲っても悪くはない
とてもいい闘いだった
好敵手とは奴の事だ
また眠くなってきた
あの夢をまた見よう
あの穏やかな夢を。