豪姫
プロット
日本
Apr,11 1992 ในโรงภาพยนตร์
舞姫(1951)
プロット
日本
Aug,17 1951 ในโรงภาพยนตร์
舞姫(1989)
プロット
日本・ドイツ合作
Jun,03 1989 ในโรงภาพยนตร์
歌姫カルメーラ
プロット
スペイン・イタリア合作
May,16 1992 ในโรงภาพยนตร์
椿姫(1937)
プロット
アメリカ
Jan,01 1900 ในโรงภาพยนตร์
ミドリムシの姫
プロット
日本
Oct,15 2022 ในโรงภาพยนตร์
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アリーテ姫 Comments (6)
昔話のいわゆる「お姫様」とは違うアプローチの話と聞いて興味をひかれたのだった。高山みなみ氏が珍しく女性役とかね。ガーデンシネマじゃない方初めてーとかもね。
やる気満々みたいな話だったらどうしようかと思ったが、現代的なビルドゥングスロマンを物語世界でやった感じ。今観たらまた違う感想になるかもしれないが。
監督が来ると聞いて立川で鑑賞。
この世界の片隅に、の制作の力ともなったと仰っていました。
優しく可愛い絵でありながら、なかなかシビアなテーマのストーリー。
主人公や周りのキャラクターに共感できました。
“なぜ自分はここにいるのか?”
“周りの人が望む人物になることは、地下牢に閉じ込められるよりも自分を閉じ込めることになる”
だからアリーテは魔法で心も容姿も美しくお姫らしく変えられてしまう
でも、自分が本当に大切にしていたことを思い出して元の姿に戻る。
アリーテのように自分らしく生きていきたいと、同じ女性としてすごく思いました。
他人の言葉で自分を見失う。物語を紡ぐ。自分を語ることとなり、元にあった本来の自分になることができる。
もともと存在するものに対しては他人の考えは及ばない。
生き続けるといろんなものや感情を失ってしまう。素朴な心でどうして?どうしてと問われ自分の中の定義づけが変わっていくような映画。
冒頭の職人しごとから、後半のクソまず(そう)飯から、水蛇の小石まで、全てヒトの手が生み出し、暮らしている世界。
この作品の視点で世界を見ると、作られたものの多さと、そこに関わった人の宇宙みたいな無限の繋がりに頭がクラクラしてくる。
(しかもこの作品も人の手で作られているという事実!!)
モノでも関係でも「つくりだす」人は生きている。姫が生きるために必要なのは枠に並んだ糸ではなかった。
マイマイ新子と対局の「おしごと」アニメ。
105分とは思えない濃密さ。