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大病人 Comments (3)
伊丹監督の”性”といえば「お葬式」からの常連、高瀬春奈さんの肉感的な色気は欠かせない。
大病人”武平”を演じた三國連太郎と”そんなことやったら、腹上死しちゃうよ”と思ってしまった場面など、ドキドキしながら観てしまったなあ(赤面)
今作では、現代でも話題になっている”自宅で死を迎えるために”に必要な条件も表している。
1.闘病生活を支える周囲の介護力
2.病人が居住する場所の確保
3.家に往診してくれる医者の存在・・・
これ、2019年の現在でも3条件を満たすのは難しいでしょう・・。
そして、若き山崎貴が描いた臨死体験シーン・・・。(当時はCISシステム ”Composite Image Systems"と呼ばれていた)
年上の方に対して甚だ失礼な物言いかもしれないが ”あれから25年、邦画VFXの先駆者として、頑張ってきたのですね” というのが率直な感想である。(が、今や大御所ですよね。お許し願いたい)
<1993年5月30日 劇場にて鑑賞>
宮本信子は、演技が上手 → 不自然な所がない
音楽:ラストダンスが数回流れたが、この映画に合っていて良い
小生の心に響く言葉もあった
ただ、この映画は良い映画ではあるが、
次は、楽しい映画か、元気な映画を観たい・・・・・・・ かな?