เว็บไซต์นี้เป็นเว็บไซต์เกี่ยวกับภาพยนตร์ที่ครอบคลุมเกี่ยวกับโปสเตอร์ภาพยนตร์ ตัวอย่าง บทวิจารณ์ภาพยนตร์ ข่าวสาร บทวิจารณ์ เราให้บริการภาพยนตร์ล่าสุดและดีที่สุดและบทวิจารณ์ภาพยนตร์ออนไลน์ ความร่วมมือทางธุรกิจหรือข้อเสนอแนะ โปรดส่งอีเมลถึงเรา (ลิขสิทธิ์ © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
座頭市と用心棒 Comments (5)
「座頭市シリーズ」第20作。
DVDで2回目の鑑賞。
勝新太郎と三船敏郎…二大スターの豪華共演! でも、ただ一緒に出ているってわけじゃあない。両者の当たり役…座頭市と用心棒としての共演なんだから心底堪らんのだ、こりゃあ! “バケモノ”、“ケダモノ”とお互いを呼び合うのも面白い!(笑)
ふたりがそれぞれの扮装で並び立つだけで画面が引き締まり、夢のような共演に心が踊る! 凄まじいまでのスターのオーラが迸り、両雄の顔合わせはまさに時代劇ヒーローの頂上決戦。胸熱でした。
ついに両者の剣が交わるラストに手に汗握りましたが、やはり決着を付けるわけにはいかなかったと見えて、痛み分けのまま終わってしまいました。残念! スターへの忖度を度外視しても、どちらも死んで欲しく無いのでこれはこれで良かったです(笑)
ストーリーは「用心棒」とほぼ同じ。
里を荒ませた二大勢力を共倒れさせようとします。そこに公儀隠密が絡んで来るので少しややこしくなっていますが、もうひとつの味付けの方に魅せられました。
それは、隠し金の在り処を巡って繰り広げられる金の亡者たちのバトル・ロワイアル。誰もが金に目が眩み、親子であっても殺し合う…人間の欲の深さの底知れなさ、その儚さ・切なさよ…。
これは下の上。
意外と面白かった・・・というのが素直な感想です。
この作品の存在はず~っと前から知っていました。
これ、レンタル屋さんにないんですよね。マイナーすぎて。
かと言って買うのもなぁ・・・喜八作品は駄作も多いし・・・ってんでなが~い間、気にはなっていたものの見れずじまいで。
それが最近になって行きつけのビデオ1さんがゲットしてくれただないですか!
即、レンタルしました。
これは、喜八の一流作品でではないです。
”斬る”
より下です。
でも、十分に楽しめる、ファンには宝物となり得る作品だと思います。”斬る” と以上に黒澤作品のおもっきり出来の悪いイミテーションだということを初めから知ってさえいれば・・・。
そして、この映画で光るのはやはり三船敏郎。
主役の勝新太郎を完全に食っています。
座頭市は大映、用心棒は東宝なので、さながら大映ガメラ対東宝ゴジラのような贅沢な企画。
(厳密に言えば、本作での三船は、黒澤作品で演じた用心棒=三十郎とは全くの別人なのだが、誰がどう見たって用心棒である)
おおまかなストーリーは、敵対するやくざ一味にいる市と用心棒が出会って男惚れ、挑発し合いながらも暗黙の内に協力し合って、敵対するやくざ一味を共倒れさせる。
そして最後は市と用心棒の一騎打ちになるのだが、予想通りの決着となる。
全体的に中途半端な印象を受け、本当に“座頭市対用心棒”の企画だけで支えられていた気がする。
別に相手が用心棒でなくとも成り立つ話であり、ストーリー的には至っていつもの座頭市シリーズである。
一捻り二捻り、ユニークな味付けが欲しかったが、こういう贅沢な企画はなかなかあるもんじゃないので、理屈抜きに気軽に楽しむべき。
おそらく、その為に企画された映画でもあるだろう。
最近の邦画では、こういう思い切った贅沢企画が無い。ハリウッドではあるが。
“○○対○○、夢の対決!”のような豪華で贅沢な企画がたまにあってもイイ気がする。
こりゃあおもしろい!
マジでエイリアンvsプレデター
いや考えてみれば
大映の座頭市 vs 東映の用心棒
これ怪獣映画ならどうでしょう
ガメラ対ゴジラなんです!
どっちが主人公だかわかりゃしないほど三船敏郎がフューチャーされています
用心棒そのものです
見方かえると座頭市がゲストみたいです
その他に、若尾文子、嵐寛寿郎、滝沢修、岸田森
、細川俊之、米倉斉加年、神山繁、寺田農、常田富士男
とまあ大変に豪華主演です
まあ若尾文子は使い方良くなかったです
彼女を活かす脚本なら凄いことになったとは思います
カメラは用心棒を撮った宮川一夫
その時は白黒、本作はカラーです
用心棒がカラー作品だったなら?という妄想に応えてくれる映像をとっています
音楽は伊福部昭
印象にのこる旋律はないものの劇伴としては映像に大変マッチしています
勝新太郎の座頭市は第一作みたいに坊主頭に青々と剃りまで入れて気合いはいってます
お話は座頭市第一作と用心棒のかき混ぜて、ちょいと調味料を振ったような感じ
企画は大味ですが、構えは大作です
岡本喜八監督もそこを分かっての上、プロフェッショナルに娯楽作品を作り上げています
うっすらと岡本喜八監督らしい喜劇の味つけをしているのがミソ
あんまり真面目に観ちゃあ駄目ですよ、旦那って聞こえてきそうな作品です
それでも終盤の九頭竜との闘いは見ものです
お気楽に肩肘張らずに見ましょう
ラストシーンは、何かに似てるとやっとこさ思いだしたら、これジョン・ヒューストン監督の「黄金」のオマージュでした
そのまんまやん!
映画の歴史には残らないし、意義なんてものもないけど、おもしろい映画は有るんです!
本作はそれを教えてくれます
黒澤明監督もこの時期は巨匠に祭り上げられすぎました
こんな娯楽作品を作って息抜きしても良かったのだと思います
その方が70年代にもっと活躍できたのではないでしょうか?