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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(1993) Comments (20)
男前ですね。
中学生の設定なら、もう少しドキドキするのだけれどな。
でもそれではリアルになりすぎてしまうか。
小学生だからこそ、悩みながらも理想を追えるからの設定なのかな?
灯台に行く道のり、地元だったらどんな行程なのか想像がつきそうなのだが、そこが小学生?
今の小学校と比べると、教員もしくは監視員のいない場での小学生だけの遊泳なんてありえないとか(掃除の見回りに教員来ないなんて)、
昔のおおらかさが懐かしい。
なずなの母の迫力が良かった。
皆んな若いなぁって感じで、やっぱり古いので色々見劣りはするんですが懐かしさもあったかな。
ifストーリーは今ひとつよく分からなかった、、、
45分という短い作品だが、元々はテレビ用ドラマだった。映画というよりは映像詩といった雰囲気で、ノスタルジックな雰囲気に浸れる。
ナズナ(奥菜)は三浦先生(麻木久仁子)に手紙を渡すよう母に言われ、学校へと向かう。午前中で授業は終わるが、花火大会の注意事項と、花火に絡んでの炎色反応の授業のみ。そのあと、学校のプールではノリミチ(山崎)とユウスケ(反田)が50メートルを競う。勝ったらスラムダンクの最新刊などと賭けたりしている。ノリミチが勝つものだと信じて、ナズナは花火大会に誘う計画だったが、ユウスケが勝ったものだから彼を誘う。しかし、医者の息子ユウスケは興味なさそう・・・
放課後、花火って横から見ると平べったい?と男子たちが議論する。そこで海辺の灯台まで行って花火を見に行こうなどと計画する。
医院に行ってもユウスケはいない。そこに治療にやってきたノリミチを強引に誘い、そこでも乗り気じゃないノリミチ。旅行鞄を持ったナズナはノリミチの家まで押しかけ、強引にバスに乗り込むのだった。「これって駆け落ち」「え、死んじゃうの?」「それは心中」などと会話し、本当に駆け落ちしそうな雰囲気。しかし電車の駅まで行くと、現実に戻ったかのように「帰ろう」と言うナズナ。そして夜中のプールに・・・