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姑獲鳥の夏 Comments (8)
正直言って、ストーリーそのものや20ヶ月妊娠、産院での子の死亡などの謎解きに全く興味が沸かず、妖怪が登場しないことにも愕然となってしまいました。そうです。「世の中には不思議なことなど何もないのだよ、関口君」の言葉どおり、不思議はないということを忘れていたからです。冒頭の京極堂による長台詞の中で、徳川家康と妖怪の信憑性については「今度使わせてもらおう」と思ったほどインパクトがあったのに、人の記憶が見えてしまう榎木津の非科学的要素により理解不能に陥ったのも原因の一つかもしれません。
堤真一は難しい内容の長い台詞をよく覚えたもんだ。田中麗奈もよかったし、原田知世だって『時をかける少女』や『天国にいちばん近い島』からみると格段に上手くなっている(いつの時代だ…)。なんといっても京極夏彦のカメオ出演が不気味でよかったですね。クレジットには水木しげると書いてありました。『妖怪大戦争』の前哨戦といった雰囲気ですよね・・・宮迫も出演するし・・・
ところで、20ヶ月の妊娠ってのはどうなんでしょう?「ブラックジャック」のピノコだって大人になるまでお腹の中にいたんだし、ちょっと物足りないような気がする。変わったところでは、井上ひさし著の短編集「他人の血」の中の一篇「他人の臍」には17年間妊娠している女性が登場する。胎児は子宮の中で大人になり、喋るし、タバコは吸うし、雑誌まで読んでしまうという、とんでもないナンセンス・ブラックなのだが、これが実に面白い。読んだことがある人はいるでしょうか・・・
〈2005年映画館にて〉
原作が好きな方は見なくていいです。
木場が宮迫さんなのには腹が立ちました。
Wikipediaで監督のページを見たんですが、たぶん監督の人間性は本当に変な人って感じで結構好きです。映画は嫌いですが。
「京極堂シリーズ」第1作。
DVDで2回目の鑑賞。
原作は中学2年生のときに読みました。
実相寺昭雄監督らしい怪奇と幻想にまみれた作風が、原作の持つ雰囲気に完璧なマッチング。唯一無二の世界観を完全再現していて感無量でした。
キャスト陣が超豪華! 堤真一、永瀬正敏、阿部寛…もはや名作の匂いしかしない!(笑) 演技達者が勢ぞろい。そして抜群の適材適所でもって、これも本作の世界観を構築する立派なピースの役割を果たしておりました。
特に印象に残ったのが、物語のキーパーソン、久遠寺涼子・梗子の双子姉妹を演じた原田知世。久遠寺家の因習に絡め捕られ、偶然が悲劇を呼び、悲劇が偶然を呼んで、一見単純な事件構造を複雑化させていきました…。原田の持つ抜群の透明感が、儚げでありながら内に秘めた狂気が垣間見える姉妹を見事に体現していました…。
そして、関口巽(永瀬正敏)…。彼の“思い込み”がより事件をややこしくしていて…。その“思い込み”の伏線を、原作では冒頭約100ページ程度を割いて、中禅寺昭彦と関口の問答形式で取り上げており、中学2年生だった私はその科学的な理論に度肝を抜かれると共に常識がひっくり返ったような衝撃を受けたものでした…。それが導く真相も言わずもがな。それが映像になることでより鮮明化された衝撃に襲われました…。
とりつくしまもないくらい最低でした