「ヒプノシスマイク Division Rap Battle」Rule the Stage Battle of Pride 2023 Cinema Edit
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アイデン&ティティ Comments (8)
主演を演じるは俳優兼バンドマン兼キチ○イとマルチな活躍を見せる銀杏BOYZ/GOING STEADYの峯田和伸。
そのお相手に驚くほどの大根演技を魅せつける当時25歳の麻生久美子(好きだからそんなの気にしない笑)
バンドブームに乗ってリリースした曲がプチヒットし、メジャーデビューしたもののそれ以降曲が全く出てこない。
これはとてもツライ。あまり好きじゃない曲をやらなければお客が来てくれない。Radioheadがcreepで悩んでいたのもこんな感じだったんだろうか笑。
しかもそれを後ろからディランが見ている笑。音楽以外のことに関してもお前それホントにロックか?的な勢いでハーモニカを引き狂うディランがとてもシュール。鼻だけでディランっぽさを出せるのはすごい笑。
麻生久美子の
私とあなたはずっとイチャイチャしている時期を過ぎて、いなきゃ絶対に困る、親友より上の関係になれたと思う。それを君が結婚というなら、私も同じ気持ちだよ。
ってセリフが死ぬほどいい。というか麻生久美子のセリフが全体的にいい。というか最初大根やんと思ったけどこのセリフをあんな淡々と語る方が逆にいい。
つくづく麻生久美子好きだなと感じる作品。
その頃は峯田のことも知らずに、みうらじゅん原作ということも知らなかった。
DVDを借りる優先順位は低かった。
それから大分経ち、一緒に働いた高円寺に住んでる女の子に勧められて見てみた。
いまでは、心の友である。
ロックってなんだ?
この映画はロックはこうであるとは言ってないけど、映画の中で模索する、その峯田の姿がロックかもしれない。
スピードウェイのメンバー、みうらじゅんさま、クドカン、みんなロック。あと、DVDにはボーナストラックも入っているんのだけれど、スピードウェイのライブで舞台に上がって、いやいやと優しい顔でいたのに、急に歌い出すトモロヲ監督を見て、ロックだな〜と思った。
穏やかに笑っていても、心はいつもロックでありたいです。
だからって自暴自棄になりすぎ。そんなだめな主人公を心底愛してる彼女もなかなか理解し難かった。
なにより、心のセリフで補足をしすぎ。
麻生久美子のセリフもいちいち名言です!って感じがした。。
でもその名言が割と良かったので、
この物語は本で読むことをおすすめします。
映像で見たらむず痒い。
いいなって思ったコトバたち
「息の仕方を知ってるなんて奇跡だぜ」
「人は自分の属さないところへ行ってはいけない
道の向こうの家を天国と間違えるな」
「自分を押し付けられない人はもっとばか」
「愛しかない
それが世界を動かしている
それなしでは何もできない
だからすべての愛を与えてくれる人がいたら
心して受け取り
逃してはいけない」
「わたしたち、いちゃいちゃする時期は過ぎて、
いなければいけない存在になる」
それからというもの、全アルバムを買い揃え、来日公演も行きました!
あと、銀杏もこれで興味を持って、今はすっかりファンです!
この映画をみると、アフロにしたくなり、麻生久美子を見て、ぽわ〜んとなり、誰かとセックスもしたくなり、わけもわからず熱唱したくなる、すぐに中島くんになりきってしまいます。
俺の中では青春映画の金字塔作品!