アンチグラビティ
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昏睡状態の人間の脳が作り上げた記憶の世界を舞台に、最新のVFX満載で描くロシア製SFアクション。事故に遭った男が目を覚ますと、あらゆる建物や地面が重力を無視して浮遊する異様な空間が目の前に広がっていた。記憶も失っており呆然としていた男に、突如として黒い怪物が襲いかかる。間一髪で何者かに助けられた男は、ヤンという人物が率いる彼らの住処に案内される。そこで男は、いまいる世界が「昏睡状態の人間たちが暮らす脳内の世界」だと知らされる。男と同じく彼らもまた、現実世界では昏睡状態にあるという。この世界を抜け出すには昏睡状態から目覚めるしかない。そして、そこでは「死に神（リーバー）」と呼ばれる怪物が襲ってくる。彼らはいつか目覚めることを信じて、リーバーと戦い続けていた。しかしヤンは、この世界にリーバーのいない島があり、その場所を男が知っているというが……。
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アンチグラビティ Comments (15)
開始程なくして夢幻空間の場面に。
グニャリとした風景はどこか幻想的でなかなか好きな世界観。
しかし、予告編では怪物とのバトルがメインみたいな描かれ方だけど、予告のバトルシーンは粗全て開始10分もしない間に回収。
以降はちょくちょく闘いも挟みながら胡散臭い内輪での揉め事が続く。
雰囲気はかなり好きな感じの作品だったが、ラスボス(!?)の言っている事とやっていることが支離滅裂で・・・
そうしたいなら何故そんなこと言っちゃうの？みたいなことをベラベラと喋るし、
終始、何寝ぼけたことを言っているんだ？(いや、実際に寝ているんだけど)とずっとツッコんでしまった。
ラストも盛り上がりにちょいかける。
シンプルにドンパチやってくれても良かったかな。。
しかし、アブ・シンベル神殿！！
昔から、一体だけ崩れているあの像が不思議で色々と思いを馳せていたんで、まさかこんなところで出会えるとは！
個人的にとても興奮してしまった(笑)
クオリティは素晴らしいのではないか？
主人公の能力が主人公らしくないが
まあ物語からすればそうなるよねていう。
彼女はすでに先に目覚めてた設定？
はやすぎないかい？
能力持たぬモブさん達は
どういう設定？
リーバーみたいに理由あるのかな？
続編匂わせてますが
個人的には結構すきでした。
序盤なんかモータルエンジン的な感じ
スチームバンク的な感じだと思いきや
実はニヤリみたいな展開も割と〇
映像美も〇
ヒロインがナオミスコット的な顔立ちで
タイプ
個人的な感想です。
冗長になりがちなロシア映画にしてはわかりやすいし、絵的には見栄えよいシーン多数。
ただ、どこかで観た絵の真似・アレンジ・イメージのつぎはぎの域を出ない感が否めず。
設定がご都合的すぎるし、話自体がそんなに面白く感じなかったため、途中何度も意識が遠のきました。
プロヂューサーの一人として、ロシアに実際にある人狼ゲームをベースにした映画「キル・オア・ダイ 究極のデス・ゲーム」を2019年に制作している。...
" a box-office bomb " と呼ばれる興行的に大失敗作に位置付けされ"bomb" を通り越してアトミック級な成績を収めていた。ただし、多くの方が口をそろえるように”シナリオは駄作でも、CGIは必見であると... ” 今回の映画の監督であるニキータ・アルグノフは元々は縁の下の力持ち的VFXが専門で今回が初監督作品となっている(彼のバイオより)。
What happened to me -
How do I know? A car accident or maybe an overdose.
Am I dead?
In a coma.
Is it all just a dream?
Memories.
From whom?
Of all who are in a come. Everyone who is in a coma comes to the same
place, here. Our brain creates a field full of memories. It switches off
in a coma and adapts to this field. Like the way a radio receives a
signal. Look！ Buildings, things, people.... Everything we remember is
here. What we do not remember does not exist here. So there you have
it. "Memories".
2011年にアカデミー、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞を受賞した映画「インセプション」と比較される本作。渡辺謙の出世作であり、日本ではない日本を描いた作品。これから公開される「TENET テネット」の監督であり、ワーナーの秘蔵っ子的存在... たかが10年されど10年の映像
「インセプション」はドラマ性のある映画に仕上げていたが、この映画は違う。この映画の世界観は、人の記憶を頼りにしていて、後ろの背景をわざと手書きにして、人間の記憶の曖昧さを恣意的に描いている。ゆえにシナプス（synapse）と脳の神経細胞の構造図と同じような映像のみを堪能できるアクションン映画に...
”クトゥルフ神話(架空神話)” を基にしたようなスティーブン・キング原作の怪奇小説「ランゴリアーズ」にも通ずる得体のしれないものへの恐怖感であったり、それに伴った危機感であったりを十二分に堪能できる映画に...
脳細胞を破壊しにかかるキャンサーのような”Reaper”と呼ばれる悪魔のような漠然とした感情や理性と言ったものを一切排除した生き物とも言えない無機質な恐ろしい動くもの
笑顔というものを知らない無くした”フライ”というどこか幼さの残る美しい女性... いつも暗い泣きそうな顔している。でも主人公のビクターには優しい。ここで映画の要 ➡ 皆さん、以前の記憶を全て無くしておられます。ロシア流恋愛映画と捉えることも... それを払拭するぐらいのCGI映像技術力に裏打ちされた、これぞSci-Fi映画。(SFはサンフランシスコですか。何か？)
手塚治虫の「ガラスの脳」という彼流のアニメを... いつかはかつて愛した女性が返ってくるのではないかと淡い希望やいつかは愛する人が来るのではないかと寝たきりで夢を弾ませていた少女、和泉雅子のように... 意味わからんってか？
弱っちくて、独りよがりで、自分のことしか考えないノロマな人が主人公なんてロシア映画特有のロマンスありの最後少し意味不明なシナリオ... 多くの賢明な方は駄作と一蹴するのは間違いのない映画。でも個人として、映画は紙芝居と一緒。 面白かったら、それでいい。
You will have to wait a while. Time passes differently here. We don't
know exactly yet, but it seems... not less than 1 in 100. A day in reality
corresponds to many months in a coma. I have been here for 15 years
and you can live here for up to 1000 years.
ルーヴル美術館。多くの画家が亡くなってから収蔵されている。そのことは、 Sci-Fi界でも言えて、神智学に傾倒し、人間の英知なんて猿以下の存在感を描いたH・P・ラヴクラフト。社会では嫌がれがちな「死」「破滅」「狂気」などを強烈に描いている宇宙的恐怖作家、またある人は、読むに堪えない作家と.... そんな映画です。