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モーリタニアン 黒塗りの記録 Comments (15)
それ故に、徹底的にリサーチし、映画の始まりには「This is a true story」と、あえて通常の「based on a true story」となっていないところが実に意味深です。
さて、本作の弱さをあえて挙げると、タイトルの意味がピンと来ない、という事でしょう。これは、私も同感で、だからこそ映画を見て初めて驚愕の真実を知る事ができるようになっているのです!
まず「モーリタニアン」とはアフリカの地名で、そのモーリタニアン出身のモハメドゥ・スラヒが2001年の9.11の2か月後にアメリカ政府にテロの首謀者の1人として拘束されます。
テロリストを擁護しようとは思いませんが、もし彼が全くの事実誤認で拘束され、キューバに作られたアメリカの収容所で自供の強要などを無理矢理させられていたとしたらどうでしょうか?
まさに、2015年に【検閲によって黒く塗りつぶされたモハメドゥ・スラヒによる「手記」】が出版され、衝撃が起こり、たちまちアメリカではベストセラーとなるなど大いに話題となり、問題視されるようにもなります。しかも、この時点でモハメドゥ・スラヒはまだ収容所に拘束されている状態です。一体、何が起こっていたのでしょうか?
「これこそ映画にすべき題材だ」と本作のプロデューサーとしてベネディクト・カンバーバッチが映画化に向け動き出します。
ちなみに、ジョディ・フォスターはアメリカ政府に戦いを挑む弁護士役で、対するベネディクト・カンバーバッチはアメリカ政府から「有罪にしろ」と急かされる軍の弁護士役を演じています。
本作は、なぜかアカデミー賞ではノミネートすらされませんでしたが、それは何かの意味があるのだろうか、とさえ考えてしまいます。
「アメリカの闇」と言っても過言ではない本事件を、まさに、見て知るべき【必見】と思える作品となっています!
【予備知識】
本作では「MFR」という言葉がよく出ます。この「MFR」とは「Memorandum For Record」の略で、要は、収容所での「尋問の際の記録用覚書き」を指すことを事前に知っておきましょう。
本作は実質的に裁判案件の作品のため、両方の弁護士が証拠の裏付けで必要不可欠となる存在で生命線となるものです。
前半は何が真実なのか?
分からなくなります。
それでも、一心に弁護する立場を変えないジョディ フォスターはかなりのお年なのに?まだ往年の輝きが垣間見えます。
モーリタニアン人、モハメドゥ・ウルド・スラヒ(タハール ラヒム)の無実を証明する弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディー フォースター)とテリー・ダンカンの功績は偉大な実話だ。ナンシーには自分の生活すらなく思えるし、無実を証明して、人の命を助けるために書類から証拠を導き出すため何年もかかっている。
この映画自体は米国政府の悪の温床グアンタナモ収容所で、無実の人間の命の尊さを証明できる貴重な作品だし、多言語に訳された、モハメドゥ・ウルド・スラヒの手記により、もっと有名になった。でも、果たしてこの映画を2時間以上にする必要があったろうか?どこかを削った方がいいか考えてみたが? 私の心の中で迷いがあり結論付かなかった。
2つばかり感激したことを記しておく。
アメリカ同時多発テロ9.11に関与した疑いで逮捕されたモハメドゥ・ウルド・スラヒThe Mauritanian 。検事スチュアートコウチ(ベネディクト・カンバーバッチ)はモハメドゥ・ウルド・スラヒに対する軍の拷問や長期の隔離、極寒の気温やヘビーメタルを聴かせたり、母親の逮捕だけでなく死を脅かしたりなど、扱いが書かれていた書類を読んで、クリスチャンとして、人として、この場を立ち去し、同意できないから検事を降りるという正々堂々とした態度に好感が最ももてた。裏切り者と後ろ指を刺されながら、職場をさるが、そこには自分が何をしているのかわかっていて、自信が漲っていた。その後、彼は、この仕事を去っても、弁護士として、活躍していた様だ。
モハメドゥ・ウルド・スラヒは裁判すら受けられないまま、グアンタナモ米軍基地で地獄の日々を送っていたが、2009年12月、裁判で法廷へのビデオリンクを介して証言することができた。このシーンも好きだ。
2010年3月、モハメドゥは手紙を受け取り、訴訟が成功したと知ったが、アメリカ政府が訴えたので、釈放されるまでには実際にはさらに7年かかった。それに、お母さんは既になくなっていた。
9.11の後の冬、私は友達にあいにベルギーに行ったが、EU入国はスキポール空港だった。その時の入国管理局での中東系の人々の列は長く、一人ひとりは9.11に関係していなくても、民族でこれだけの不条理があったから、攻撃された米国での軍の取り調べは想像がつくね。
これが実話だということがものすごく怖く憤りを覚える一方で、そうした実際の登場人物たちのおかげで、なにより希望も持つことができる。自分の正しいと信じた道を曲げずに、いざとなったときに手を差し伸べてくれる人がいるのだと思える、信じられる。
権力の暴走!PROTECTED
隠蔽体質に腐敗した国家の根深く巣食った闇。こういう自白強要系実話を見る度ものすごく腹立たしく思うのはもちろん、そうやって付きっきりで犯人に仕立てている間に本当の犯人はシメシメと逃げおおせているぞ。なんなら次の犯行=この場合テロの準備をしているかもしれないぞ!…と思う。人権完璧無視・度外視な「そりゃ実際やってもないことでも自白するよ…」という余りにひどく目を覆いたくなるような所業の末に、"お前は有罪だ"ともはや洗脳としか言いようのない"犯人"と"真実"をでっち上げる。国として公式に謝罪して多額の賠償金を払うのは当然ながら、そんなこともできないようじゃそうした国家ぐるみの過ち・隠蔽体質からまた怒り、憎しみの火種という負の連鎖となり、新たなテロリストさえ生み出しかねないという負の連鎖。"世界の警察"アメリカ、恐ろしすぎる……。こんなふざけたことまかり通る世の中でいいんですか?
前半は何がどうなってる?と興味津々、中盤は遅々として進まないので対人関係ヒビが入ってきたり、問答の繰り返しなので眠気が…後半は、何が行われていたのか明らかになるあたりから目が離せなくなり…
モヤッとするけどホッとした。