ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
Feb,09 ในโรงภาพยนตร์
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ
プロット
アメリカ
Feb,09 ในโรงภาพยนตร์
テルマ&ルイーズ
プロット
アメリカ
Feb,16 ในโรงภาพยนตร์
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
Feb,16 ในโรงภาพยนตร์
記憶の居所
プロット
日本
Feb,17 ในโรงภาพยนตร์
マダム・ウェブ
プロット
アメリカ
Feb,23 ในโรงภาพยนตร์
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サイドウェイズ Comments (20)
オリジナルがアカデミー賞をとったのも不思議だが
(しみじみとした大人の味わいだが、賞をとるほどか?)
それに輪をかけて違和感アリアリだったのが、本作。
スタッフも舞台設定もまったく現地のまま、キャストだけ
日本人を起用しているのだが、なんかまるで合ってない^^;
まぁ的外れな旅をする二人の行動はどちらもそうだけど、
オリジナルでは、なにしろ現地に皆が馴染めているのだ。
まずはその空気感がぜんぜん違う。
なぜカリフォルニア?なぜナパ・バレー?
新潟本醸造酒めぐりや、甲州ワイナリーだっていいのに。
(そのくらい設定を変えてもいいだろう)
べつに小日向、生瀬、鈴木の演技が悪いわけじゃないが、
場違いな演技をさせられなんだか気の毒になってしまった。
あの雰囲気に溶け込めていたのは、菊地凛子くらいで、
現地仕事の空気感というか、上手く掴めているなと思った。
日本人に似合わないもの総てを、スクリーンでデカデカと
観せられてしまった喪失感に哀しいワインの味わいが残る。
ほぼ同じ内容で、深みがまるで違うオリジナルがお薦め。
マヤ(ヴァージニア・マドセン)がささやく台詞も深い。
(寄り道をするのはいいけど、本道をしっかりしませんとね)
登場人物と同じような世代には笑えてホクッとする
話かも知れません。
前半は笑いとノリの勢いのようなものがありましたが
途中から「だからどうしたいんだ???」という
中弛みを感じ、寝てしまいそうでした。
最後もスカッとした終わり方ではないので
「やれやれ終わったか・・・。で、結局何?」という
中途半端さが残りました。
でも、劇場内で笑いが起こっていたので
人それぞれ、それなりに楽しめる映画かと思います。
ワインが好きな人は「わかるわぁ~~。」と頷きながら
観ているかも知れないし
ワインを飲まない人でも「何となく飲んでみたいなぁ~。」
と思う人もいるだろうし
男性も結婚前には“マリッジブルー”(というのかこの場合?)
で逃げ出したくなるのね、とかなんとか
感じとる部分は様々かと。。
面白いかと訊かれれば「普通」
気分が晴れるような爽快感があるかと訊かれれば「微妙」
40代以上の観客に受けるんだろうなー。40代からも恋愛できるんだっとチカラ強く感じますよ(隣の10-20代の男性観客は寝てました)。
ナパバレーの有名なワイナリーとワインの薀蓄話が出てきます。ワイン飲みたくなること必定。良質のワインのような映画です。
キャスティングも小日向文世に菊地凛子あたりが特に良かった。
が、ラストはフルボディをライトボディにしちゃった感じで、ちょっともったいない(笑)
ところで、単なる偶然だろうが、小日向文世と鈴木京香のコンビは『重力ピエロ』では夫妻役で、何気に興味深く見れました。
40代じゃないけど、
仕事や人間関係で疲れた体には
ちょっとよかったかも。
ワインってより
カリフォルニアに行きたい気持ち。