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かいじゅうたちのいるところ Comments (20)
怪獣達との心の交流と少年の成長が見所なんでしょうけれど、映像・世界観の不思議さに圧倒されてそんなこと忘れてしまいました。
素直じゃない少年とキャロル
似た者同士感がえもかった
楽しいを求めてはいけない映画でした。原作絵本を子供と読んでいたので、うっかり子供と観始めてしまったものの、憂鬱な始まりでした。
話も難解で画面も暗くて、最後までやっとたどり着いたといった感じ。
でも案外子供の頃なんてキラキラした毎日なんてものじゃなく、この映画のように薄暗く、子供らしく生きたいけれどけっこう現実は過酷なものなのなのかもしれないと思った。
お母さんを独り占めにしたいけど、それは叶わないし、始めっからあきらめてる。孤独を埋めるのはイタズラや空想だったとしたら、胸が苦しいほどの映画かもしれない。
母になった今、息子が覇気のないつまらなそうな表情をするとき、かいじゅうたちのいるところを思い出す。
私は食べちゃいたいくらいあなたが好きなのに。いつか私の元から離れて行ってしまうのだ。
挿入歌も好き。
難しいことを考えず、心のままに観る映画。
観る人が子どもなら冒険にわくわくしながら
親なら子供の行動にハラハラしながら。
暖かいものを飲みながら
心を休める時にどうぞ。
絵本を映画にするのは難しいとつくづく思いました。
最後までかいじゅうが怖いところが見え隠れしていて、別れのシーンは感動しましたが、思ってたかんじと違ったというのが正直な感想です。